ハートナビ・カウンセリングがボディーワークをする理由

心理カウンセリングの効果

サロン 禅ではどうしてカウンセリングの前にボディーワークをするのですか?


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 Q. サロン 禅ではどうしてカウンセリングの前にボディーワークをするのですか?

一般的なカウンセリングはボディータッチ(身体接触)は行いません。
対話のみでクライアントの心の問題に対処します。

対話のみのカウンセリングでは、クライアントが何を考えているのかを聞き出すことはさほど難しくありません。
本当に難しいのは、クライアントの内面に抑え込まれていて、本人も気がづいていない感情や欲求(本音)にアクセスして、それを引き出すことです。

対話だけのカウンセリングではそのことがとても難しいので、心の問題が改善するまでに長い時間が必要になり、何度も通わなければならないのが普通です。

  

 心の問題の原因

心の問題の原因は、理性の特徴であるコントロール志向にあります。

理性とは、頭の働きの中で合理的で分析的な思考や言語をあやつる能力のことです。

その私たちの理性は、内面から湧き上がってくる感情や欲求をコントロールして従わせたいという強い願望を持っています。
特に道徳的に受け入れられなかったり、自分の信念や願望に合わなかったりする感情や欲求は何がなんでも抑え込まないと気が済みません。

たとえば、挫折や失敗体験をして心が辛くてしんどい時でも、弱みを見せずに平静さを装ったり、本当は誰かに頼りたいのに人に迷惑をかけたらいけないと思ってその気持ちを押し殺したりします。

 

そのように抑え込まれた感情や欲求は許容範囲内であればまだ大丈夫なのですが、それが長く続いて限界を超えると、抑え込まれていた感情や欲求がいろんな形で反発するようになります。
これが心の不調や病が起きている状態です。

ですので、このようにして起こっている心の不調や病を改善するには、クライアントの理性による自己コントロールを緩めることがカギになります。

それを緩めないことには、どのような類いの感情や欲求(本音)が抑え込まれていたのか、また、本人のどんな信念や道徳が自己コントロールの根拠になっていて、それはどうやって形成されるに至ったのかを明らかにすることができないからです。

 

ですが、クライアントにしてみれば、長年、強力な自己コントロールをすることに慣れきっていますので、いきなりそれを緩めて下さいと言われても、どうしていいのかイメージがつかめません。

また、無意識的にも理性によるコントロールを緩めることに抵抗を持っていますので、それもカウンセリングを進める上で大きな壁になります。

冒頭で、対話のみのカウンセリングで難しいと述べたのはこのポイントです。 

そこで効果を発揮するのが身体へのアプローチ、つまりボディーワークになります。

  

 私がカウンセリングの前にボディーワークを行う理由

私が行うボディーワークはローゼンメソッド・ボディーワークといいます。

詳しくお知りになりたい方は、ローゼンメソッドについて書いた記事があります。
下記にリンクを設置していますので、そちらをお読み下さい。

このローゼンメソッド・ボディーワークの優れているところは、身体への優しいタッチで、クライアントの意識を頭から身体に集中させることができる点です。

そのために、頭の働きである理性による自己コントロールを自然に無理なく緩めることができます。
また、身体に意識を向けることは、これまでずっと理性によって無意識の層に抑え込まれていた感情や欲求(本音)にコンタクトが取り易くなるという利点もあります。

ですから、ローゼンメソッド・ボディーワークの後に対話によるカウンセリングをするととても効果が高いのです。

 以上のような理由から、カウンセリングの効果をより高め、より短期間でクライアントの心の問題を解決できるようにするために、私はボディーワークをカウンセリングの前に行っているのです。

 

 理論的背景

ちなみに、私のカウンセリングスタイルの理論的背景になっているのは、ソマティック心理学、身体心理学と呼ばれているものになります。

この理論は、心と身体は繋がっていて互いに影響し合っているという「心身一如」の考え方がベースになっており、心を頭(理性)の働きにだけ限定して捉えようとせず、心と身体を調和させることでより人間の心を全体的・統合的に捉えようとするものです。

アメリカやヨーロッパではすでに新しい潮流として広がっており、日本では日本ソマティック心理学協会が先頭に立って、いろんな勉強会や大会を企画していますので、ご興味のある方はサイトをご覧になってみてください。

 

心理カウンセラー&ボディーワーカー
大脇秀一郎

心から幸せを感じられない時はいつでもご連絡ください。
「サロン 禅」ホームページへ
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ご興味のある方は、こちらの記事もお読み下さい。

 

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