執拗なストーカーに多い性格~妄想性パーソナリティ障害とは?


 性格の悩みシリーズ ④

  1. 執拗なストーカーに多い性格〜妄想性パーソナリティ障害とは?
  2. 妄想性パーソナリティ障害の分かりやすい診断方法

関連記事:
執拗なストーカーに多い性格など、パーソナリティ障害の全10種類のリスト

 

 妄想性パーソナリティ障害とは?

執拗なストーカーに多い妄想性パーソナリティ障害とその性格タイプの人は、一言でいうと”疑い深い独裁者”です。

実際に妄想性パーソナリティ障害の人は、昔からあらゆる国の独裁者に多く認められるといいます。

独裁者と聞いてすぐに頭に浮かぶあのヒットラーも妄想性パーソナリティ障害を持っていました。

多くのワンマン型の経営者や管理職にもこの妄想性パーソナリティ障害が多くいます。

 

このタイプの人の不幸は、人を信じることができないところから生まれています。

人を信じることができないために、過度に疑い深く、心を硬く閉ざすことで、自己愛(自己肯定感)の欠如からくる不安や孤独、傷つきやすさから自分の身を守っているのです。

ですから、他人から優しさや愛情を示されても、最初はとても警戒的で、心を開くのに臆病なのですが、少しでも心を開いて打ち解けられるようになると、一気に相手に対する疑念束縛が始まります。

人を信じることができないので、親しくなった人を監視したり、細かくその人の動向を把握してないと、裏切られるのではないかと不安で気がおかしくなるのです。

 

また、相手の親切を好意と勘違いし、恋愛妄想を発展させる場合もあります。

そして、この勝手な恋愛妄想がうまくいかないと分かると、今度は逆恨みとなってストーカーになることもあるのです。

 

妄想性パーソナリティ障害の人は、パートナーや恋人に対して特に独裁者として振る舞い、激しい疑念を向けて束縛します。

パートナーや恋人が他の異性と親しくしているのを見るだけで、疑惑嫉妬の炎が燃え盛るのです。

また、パートナーや恋人が外出したり、同性の友達と会うことさえも嫌い、いちいち彼ら彼女らの許可を得ないと、厳しく詰問されたり、不当な疑いを抱かれたりします。

しかし、そのようなことに飽き飽きして、彼ら彼女らとの関係を断とうとしてもなかなか簡単ではありません。

親しい関係になったら最後、こじれた時が怖いのがこの妄想性パーソナリティ障害です。

執拗なストーカーとなって嫌がらせが始まることも少なくありません。

このタイプの人は、ねちっこく、執着傾向が強いので、手強いストーカーになるのが特徴です。

 

この妄想性パーソナリティ障害を疑う重要なポイントは、過度の秘密主義であることです。

このタイプの人は、出身地や年齢など、自分のプライバシーに関することを聞かれても、敏感に反応して、質問を受け流したり、はっきりした答えを避けたりする傾向があります。

 

妄想性パーソナリティ障害のもう一つの重要な特徴は、表情や物腰、考え方に特有の硬さが見られることです。

表情や物腰にもの柔らかさが見られず、ぎこちなさが目立ちます。

特に指先にとても力が入っていて、物を扱う際に手荒さが目立ったら注意が必要です。

また、思い込みも激しかったり、冗談もあまり通じません。

とにかく傷つくことをひどく恐れているので、相手のちょっとした言動で気分を害すると激しく怒ったり、恨みを執念深く抱き続けたりします。

 

さらに、妄想性パーソナリティ障害の人は、しばしば気分の波を伴います。

気分が高揚して行動的になる時期と、意気消沈して抑うつ的になる時期があることも、注意して見るようにして下さい。

 

あなたの周りの気になる人が妄想性パーソナリティ障害だと分かったら、むやみに親しくなることを避けて、ほどよい距離を保って付き合うようにしましょう。

 

心理カウンセラー&ボディーワーカー
大脇秀一郎

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