気分が落ち込みやすく、不安感や抑うつに悩まされやすい人の特徴


 抑うつや不安感に悩まされやすい人の特徴

以前、うつ病になりやすい人の傾向について書いた記事がありました。

そこでは、うつ病になりやすい人というのは理性、つまり「頭で考える」ことによって自分に起こっている問題をいろんな角度から何度も検討し、合理化して納得しないと気が済まない傾向にあることを述べました。

ですから、自分に起こっていることに対して、自分の考えや取った行動が正しいのかどうかをあれやこれや自問自答し、それに対する根拠と反論を延々と考え続けてしまいます。

 

うつ病というのは、その時に関心を持たれずに、意識の闇の中に置き去りにされてしまったものが、溜まりに溜まって反乱を起こしている状態になります。

では、置き去りにされてしまったものとは一体何なのでしょうか?

それは、その時に感じていた自分の気持ちです。

抑うつに悩まされやすい人というのは、自分の気持ちを受け止める力が弱いのです。

ですから、何か問題が生じた時に、自分の気持ちを受け止める代わりにそれを抑圧し、「頭で考える」ことで問題を解決しようとするのですが、本人はその行為が逆に抑うつや不安感をいっそう強めてしまうことにまったく気がついていません。

そして、問題の解決方法を延々と考えてなんとかしようとすればするほど、だんだん気分が落ち込んできて、嗜癖的行動に走ることもあります。

嗜癖的行動とは、アルコールや、ギャンブル、買い物、セックス、ゲームやインターネットなどに依存して気分の落ち込みを紛らわそうとする行為です。

このような一連の傾向は、不安感が強い人にも同様に当てはまります。

  

 どうして「頭で考える」と抑うつや不安感が強まるの?

気分が落ち込みやすく、抑うつや不安感に悩まされやすい人が問題を解決しようとして「頭で考える」時に、厄介なのはそれが自動的に起こるということです。

本人がじっくり考えた結果としてではなく、「頭で考える」ことがひとりでに起こってしまいます。

そのために、心は今実際に問題になっていることやそれに対する自分の気持ちに直面するよりも、心ここにあらずの状態であれこれ考え込んでいる内容が事実だと受け取ってしまうようになります。

すると、現実をありのままに見ずに歪んだ形でとらえてしまい、いつの間にか、本質的な問題から遠くかけ離れたところを問題にして、どうしようかと悩んで答えが出ないという的外れなことが起こってしまうのです。

 

また、このような人が「頭で考える」ことで問題を解決しようとする時、本人の頭の中にあるのは、理想とする自分と現実の自分とのギャップです。

このような思考では、常に「こうあるべき」という理想の自分と現実の自分とを見比べるのですが、人の「こうでありたい」という欲望の強さを考えると、そのギャップを完全に埋め合わせることはできません。

ただ、そのギャップについて際限なく考え続けることで、その状態から抜け出せなくなったり、自己評価を下げるだけに終わってしまったりするのがおちです。

そして、そのことが気分をさらに落ち込ませることになり、いつの間にか抑うつや不安感のワナに捕らえられてしまうことになるのです。

次回は、このように気分が落ち込みやすく、不安感や抑うつに悩まされやすい人が、その傾向を克服するのに最も良い方法について述べていきます ≫

 

カウンセラー&ボディーワーカー
大脇秀一郎

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