モラハラ被害者が抱く罪悪感。身体の不調の原因に!

モラハラ被害者の女性の中には、自律神経失調症などの身体の不調に苦しんでいる方が多いです。

この記事では、その原因の一つである感情的な問題【罪悪感】。
そして、身体を回復させるにはどうしたらいいか、について分かりやすく説明します。

モラハラ夫は妻の罪悪感につけ込んでくる

モラハラ夫は妻の「私が悪い」と思う罪悪感につけこんできます。

しかも、つけ込んでくるばかりではありません。

「俺は正しい!」という態度を取ってきますよね。

だから、理不尽な話でも妻に対しては上から目線で押し通すようになります。
妻が言い返すと「俺の言うことが聞けないのか!」とムキになって怒り出したりもする。

でも、妻が罪悪感を日常的に抱くようになると他の感情が鈍くなったり、感覚が麻痺してくるために、そういう夫の主張に慣れてしまいます。
そして、言いたいことをグッとこらえて我慢するようになってしまうのです。

被害者の罪悪感が身体症状の原因になる理由

モラハラ被害者の罪悪感が災いして、言いたいことを過度に我慢し続けるのはストレスです。

やがて、蓄積した感情は抑えきれないエネルギーとなって噴出してきます。
その噴出したエネルギーの向け先は様々です。

たとえば、夫への不満として。

でも、夫へ向けた不満は彼を刺激してしまいます。
だから、ますます夫は感情的になって、モラハラ的な言動をエスカレートさせかねません。

それが怖くて夫に向けられない場合は、子供や親などに向けられる。

最悪、誰にも向けられない場合は、あなたの身体へ…。
身体の不調(身体症状)として表面化するのです。

主な症状としては、、、

頭痛、吐き気、過呼吸発作、めまい、首の痛み、肩こり、胸痛、背中の痛み(肩甲骨など)、腹痛(胃痛、下腹部痛を含む)、腰痛、下痢、慢性疲労、食欲の減退、性欲の減退、婦人科系の慢性的な不調

などが挙げられます。

これらの症状は病院で検査をしても異常が見つからないことが多いです。

「異常なし」という診断結果だけを見て判断する夫から自分の苦しさを理解してもらえず、それがさらなるストレスとなってますます症状がひどくなるケースもあります。

すると、心と身体は繋がっていますので、そういった症状が今度は逆に心に悪い影響を与えて、慢性的な不安や過度な憂鬱感、イライラなどのネガティブ感情を引き起こす…

そういった悪循環を招いてしまうのです。

罪悪感を手放し、夫のモラハラも身体の不調も改善させるには?

では、この悪循環を断ち切って健康的な循環を作るためには、どこから手をつけると良いか?

まずやっていただきたいことは「自分の心を守る」

そういう意識づけを持てるようになることです。

モラハラ被害者は夫の言動によって心を傷つけられます。
さらに罪悪感から自責したり、我慢し過ぎたりすることでも自分の心を傷つけます。
つまりあなたの心は二重に傷つけられているわけです。

だから、その影響は身体にも強い影響を与えて、身体の不調(身体症状)を引き起こし、そしてそれが回り回って心にさらなるマイナスな影響を与える…

このような悪循環を断ち切るために、まずは自分の心を守る術を知って、心の防御力を強くしましょう。

この心の防御力は夫のモラハラからあなたの心を守ってくれます。
そして、罪悪感からも心を守ってくれ、ついにはあなたが罪悪感を手放すことにも大きな役割を果たしますからね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

⇒ 著者:モラハラ改善カウンセラー 大脇秀一郎のプロフィールはこちら

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