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こんにちは。夫のモラハラ改善カウンセラーの大脇秀一郎です。
あなたはモラハラカウンセリングと呼ばれるものの中には目的の違う2つのタイプがあるのをご存知でしょうか?
一つは【離婚】を前提にしたもの。もう一つが【夫婦関係修復】のためのサポートになります。
ここでは後者の夫婦仲を修復したいと希望される方へ、モラハラ改善カウンセリングの方針と特徴、受けるメリットについてお話ししたいと思います。
モラハラ改善カウンセリングの方針
モラハラで悩んでいる方々の声を実際にお聞きしてみると、離婚したくても経済的に自立できる自信がないとか、子供のことを考えてしまうとかいう理由で離婚に踏み切れない人ちは大勢おられます。
しかし、ネットで検索したり、行政のDV相談センターに行ったりしても、
「モラハラは治らない」
「だから、離婚するしかない」
このようにアドバイスされることが多いのが実情だと思います。
私の相談者さまの中には、先ほどのようなアドバイスを女性支援センターでされて、
「離婚したくないと思っている私が悪いって言われているみたいでした…」
と、その時のお気持ちを涙を拭いながら話された方もいました。
それに対して、モラハラ改善塾では以下の3つの方針に従ってカウンセリングをさせていただきます。
・モラハラで傷ついた心のケア
・夫のモラハラを治すための対処法のアドバイス
・夫と対等に会話できる安全対話法のレクチャー
モラハラ改善カウンセリングの特徴
モラハラを治すためのカウンセリングの中にはいくつか種類があります。
主なものは、夫に対して妻が『愛』や『献身』で下手に出るように教えるもの。
反対に、夫からナメられないように怖いオーラを出したり、夫はいないものと思って無視するように教えるものもあります。
これらに対して、当塾のカウンセリングの特徴は以下の2点になります。
- 夫とは対等な関係を作って、彼のモラハラを治す
- その上で、『夫婦の幸せ』と『あなた個人の幸せ』の両方を実現する
夫との対等な関係を象徴するエピソードとして世界的に有名なのは、英国王室の元ダイアナ妃のものだと思います。
ロイヤルウエディングで、彼女は古くから英国王室で使われていた誓いの言葉を意図的に使いませんでした。
その言葉は…「(夫に)従う」。
この時以来、夫婦は対等な関係であっていいと世界中で認知されるようになりました。
夫の方が多く稼いでいようが、妻が専業主婦でいようが、夫の言うことに全て従わなければならないのは間違っています。
つまり、現代の女性は、家庭に入っても夫婦仲を大切にしながら、自分らしさも大切にしていいのです。
夫といても自分らしさを保つ秘訣
夫婦関係において、あなたが自分らしくいられるようになる秘訣は、夫との関係性を対等なものに変えていくことになります。
一般的に、モラハラを受けつつも夫婦関係を修復したいと考えてる女性たちの多くは、夫の顔色を常に伺ったり、自分の気持ちを抑えたり、無理して彼の機嫌を取ろうとしたりして平穏な関係を結ぼうとします。
しかし、このような上下関係の中にいると、決して自分らしくはいられませんよね。
あなたが自分らしくいられる関係とはどのようなものか、ちょっと思い出していただけますか?
夫以外の人間関係で、
”あの人と一緒にいると私は自分らしくいられるな…”
”一緒にいても疲れなくて楽だな…”
こんな風に対等(フラット)に付き合える人のことを思い出してください。
このような関係は、時として嫌なことは嫌だと正直に言えたり、相手からも本当の気持ちを話してもらえるようになったりしなければ、成り立たないものです。
このことは夫婦でも同じだと、私は思います。
夫ときちんと向き合えて、お互いに理解し合えた…
私の意見をちゃと聞いてくれるようになった…
こうしたことを積み重ねて、お互いの信頼感を深めていけるのが理想ではないでしょうか。
また、夫と対等(フラット)な関係を作れるようになれば、その他の人間関係でも対等な関係を作るのが容易になります。
なぜなら、夫婦も人間関係の一つですから、他の人と対等な関係を作るのも本質的には変わらないからです。
ですから、
- 子どもに対しては、ついうるさく言ってしまうとか…
- 発達障害や思春期の子どもとの関係がうまくいかないとか…
- 親との関係とか…
- 会社の人間関係では、パワハラをされやすかったり、自分だけ仕事を押し付けられやすいとか…
- 押しが強い営業マンに押し切られやすいとか…
- ママ友からマウンティングされたり、周囲の目を気にしてしまうとか…
このような悩みもカウンセリングの中で解消でき、どのような人間関係においても自分らしさを保てるようになります。
モラハラ改善カウンセリングを受けるメリット
モラハラ改善カウンセリングを受けるメリットは、夫の性格と相談者さまの心の状態や特性・ご希望に合わせて、個別にサポートとアドバイスを受けられることにあります。
たとえば、夫のモラハラ的な言動に対してどう言い返すといいか、ということを見ていく場合、「伝える内容」や「伝え方」だけでなく、他にも重要なことをアドバイスさせていただきます。
モラハラ夫の言動は妻のことは気にかげず、自分のことしか考えていないものだったり、自分のルールを押し付けてきたりします。また、モラハラのスイッチが入ると感情的になるために、冷静かつ建設的に話ができません。不平等で理不尽なことを「オレは正しい!」という態度と口調で言ってきます。
ですから、、、
”もう、責められたくない…”
”怒られたくない…”
そんな思いから、無意識のうちに夫に対して下手に出てしまう方は少なくありません。
また、中には夫に言い返してしまい、口喧嘩をしてしまうという方もおられます。
このような対応を根本から変えない限り、いくら正しいコミュニケーションの仕方を学んでも、実際には有効に使えないでしょう。
モラハラ改善塾では夫に対して”安全対話法”というコミュニケーション法を指導していますが、それを自然に使えるように、相談者さまには”自分軸”を持てるようになっていただきます。
自分軸がないと夫の機嫌や言動に振り回されてしまい、自分自身を冷静に保てないからです。
そして、自分軸という軸を自分の内面にしっかり立てるために、それを支える土台も必要になります。
その土台が『大丈夫感覚=自己肯定感』です。
あなたが夫に振り回されずにきちんと対応できたという経験が持てると、それは自信になります。
すると、自分軸はブレなくなり、夫とも楽にコミュニケーションを取れるようになります。
こうしてうまく対処できるようになったという経験が”継続”することで、夫婦関係は安定し、『私は何があっても大丈夫!』と思える大丈夫感覚は育ちます。
あなたがこの感覚を持てるようになれば、自分らしく生きることにもう迷いはなくなるでしょう。
ですから、『あなた個人の幸せ』と『夫婦の幸せ』のどちらかを犠牲にするのではなく、両方をバランスよく手にすることができるのです。
夫のモラハラ改善塾では、相談者さまの未来のためにこのような変化を実現していただけるよう、サポートとアドバイスをさせていただいています。
⇒ 著者:モラハラ改善カウンセラー 大脇秀一郎のプロフィールはこちら
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