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夫婦仲を修復するために「夫に感謝の言葉を心がけて伝えています」という方がおられます。
そうして夫婦仲が改善された方もいますが、ダメだったという方も多いです。
夫に感謝の言葉を伝えても
「だから何?」
「そんなことはいいから…」
と、冷たい態度を取られる。
どうして夫に感謝の言葉を伝えても、ダメだったと思いますか?
夫に感謝の言葉を伝えて上手くいく人とそうでない人の違い
夫に感謝の言葉を伝えて上手くいく人とそうでない人の違いは、
”夫婦仲が悪くなっている問題の原因が夫と妻のどちらにあるのか”
になります。
夫に感謝の言葉を伝えて上手くいく場合は、夫婦仲が悪くなっている問題の原因が”妻”にあったからです。
だから、夫は機嫌を良くして態度を変えてくれるわけです。
しかし、夫に原因がある場合は、、、
残念ながら妻がいくら感謝の言葉を伝えても状況はほとんど変わらないと思います。
- 夫には二面性があって、他の人にはする気配りを妻には全くしてくれない
- 妻を自分の思い通りにしていいと思っている
- 俺の思い通りにならないと妻にはイライラ・暴言・無視をしていいと思っている
- 俺が何をしても、この関係は壊れないと勝手に思い込んでいる
こういうケースは、問題の原因が夫にあります。
だから、感謝の言葉を伝えるのとは違う別の方法を取らないと状況は変わりません。
”私が悪い”という罪悪感が強い方は要注意!
本当は夫に原因があるのに、”私が悪い”と罪悪感を持ってしまう方は正しく状況を把握できません。
そのため、間違った対応を取りやすく、夫がモラハラをやめて夫婦仲を修復することは難しくなります。
間違った対応の一つの例が、夫婦仲を修復するために「夫に感謝の言葉を心がけて伝えています」というものです。
そのような方には、まずご自分の罪悪感を解消していただきたいです。
そうでないと、せっかく夫婦仲を修復しようと頑張っておられるのにそれが報われない…
だから、自己肯定感がどんどん下がってしまう…
このような負のループにハマってしまうと、モラハラ夫にますます振り回されてしまいますから…。
この記事も最後まで読んでいただきありがとうございました。
⇒ 著者:モラハラ改善カウンセラー 大脇秀一郎のプロフィールはこちら
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