年末年始は9連休の会社もあったと聞きます。
ということは、それだけ夫と一緒に居る時間が長かったと思いますが、あなたもそうでしたでしょうか?年末年始は穏やかに過ごせましたか?
以前、ある相談者さまは、思いもかけないことがきっかけで、お正月を穏やかな気持ちで過ごせたとおっしゃっていました。
彼女は普段はフルタイムで忙しくお仕事をされていて、やっと年末年始に自分の時間ができたので、夫のことをネットで調べたそうです。
すると、夫はモラハラなのだということを初めて知り、いつも夫から「お前が悪い!」と怒られているけれども ”私は悪くなかったんだ” と思えたら、それだけで気持ちが楽になってお正月を穏やかな気持ちで過ごせました…ということでした。
この相談者さまのように、夫はモラハラだと気づけたことで、自分の気持ちが楽になったとおっしゃる方は少なくありません。
そして、その多くの方々はどうすれば夫のモラハラを治せるのかと、ネットや本で調べたり、行政の女性支援センターやDV相談センターなどに相談に行かれたりするのですが、
言われることは決まって
「モラハラは治らない」
「だから離婚する方がいい」
ということです。
もっと酷いところになると、
「あなたももうちょっと夫に寄り添ったら?」
「それはあなたの愚痴でしょ」
「夫婦喧嘩でしょ」
「あなたの相談は大きな問題じゃない」
このように言われたという方もおられました。
また、「夫のモラハラは治る」という方法があっても、夫に尽くすように教えるもの。
反対に、夫には悪人のフリをしましょうなどと教えるものがあったりします。
そのような中で、私が相談者さまにアドバイスさせていただいている方法は…
”夫と対等な関係を作れるようになりましょう”
というものになります。
私が言う『対等な関係』というのは…
夫のモラハラを改善して夫婦関係を良くできることと、
夫の前でも自分らしくいられること。
この2つを両立できる関係になります。
夫と『対等な関係』を実現する最大ポイント
『対等な関係』を叶えるために最も重要なポイントは何かと言いますと…
一つは、夫の性格をよく分析すること。
もう一つは、夫があなたの弱みや隙に乗じてモラハラをしてくる【心の穴】を特定すること。
この2点になります。
これらのポイントを押さえながら、私は相談者さまに夫の性格に合う適切な対処法をアドバイスいたします。
たとえば、モラハラ夫の言動の特徴としては、自分のことしか考えていない自己中心的なものだったり、自分のマイルールや価値観を押し付けてきたりします。
また、モラハラ夫はスイッチが入るとすぐに機嫌が悪くなるために、冷静かつ前向きな話ができません。
理不尽なことを上から目線で、「オレは正しい!」という態度と口調で言ってきます。
ですから、このような夫に対して
”もう、責められたくない…”
”怒られたくない…”
と思って、下手に出てしまう方は少なくありません。
また反対に、夫に言い返して言い争いをする方もおられます。
夫にうまく言い返す方法として、私は『安全対話法』というオリジナルのコミュニケーション法を指導していますが、この場合も、先にあなたの【心の穴】を特定してからでないと効果はありません。
なぜなら、機嫌が悪い夫を前にしても冷静さを保てるような『自分軸』を保てないからです。
自分軸がないと夫の機嫌や言動に振り回されてしまいます。
そして、自分軸という軸を自分の内面にしっかり立てるために、それを支える土台も必要になります。
その土台が『大丈夫感覚』です。
あなたが夫に振り回されずにきちんと対応できたという経験が何度も持てると、それは自信になります。
すると、自分軸はよりブレなくなり、夫とも楽にコミュニケーションが取れるようになるでしょう。
こうして、夫に対してうまく対処できるという経験が”継続”することで、夫婦関係は安定し、『私は何があっても大丈夫!』と思える大丈夫感覚が育つのです。
これまで夫には何をやってもダメだった…という悪循環を断ち切り、良い循環を作っていくことで『対等な関係』が夫婦の中で定着していきます。
また、あなたもその関係を維持するには何を意識して、どう対応すれば良いかを知っているので、『対等な関係』を長く続けていけます。
私は相談者さまにこのような変化を実現していただけるよう、サポートさせていただいています。
今回はここまで。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
⇒ 著者:モラハラ改善カウンセラー 大脇秀一郎のプロフィールはこちら
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