目次
こんにちは。
夫のモラハラ改善カウンセラーの大脇です。
この記事では、夫がモラハラをして妻を洗脳する仕組みやそれを解くための重要なポイントについてお話します。
実際に洗脳から脱出した方の体験談もご紹介していますので参考になると思います。モラハラの洗脳について詳しく知りたいという方はぜひお読みください。
モラハラによる洗脳はどのようにしてされるか?
モラハラの洗脳で典型的なものは、
”私が悪いんだ”
”私がダメなんだ”
このように思い込まされ、そのために自分に自信が持てなくなる…
このようなものになります。
たとえば、洗脳は夫の以下のような言動によってなされます。
「俺の言っていることは正しい!」
↓
「俺の言う通りにしないお前が間違っている!」
↓
「だから怒るのは当然だ!」
↓
「悪いのはお前だ!」
こうして夫から一方的に言われ続け、それに対する有効な対応ができないことで、徐々に洗脳されてしまうのです。
洗脳によって起こる思考障害
モラハラを受けている方から、以下のような相談を受けることがあります。
「私は夫との夫婦仲を修復したいのか?
それとも離婚したいのか?
自分がどうしたらいいのか決断できません…」
このように ”自分がどうしたらいいのか分からない” という症状は、洗脳の思考障害の一つです。
また、”自分の判断に自信が持てない”というのも洗脳による思考障害になります。
そのために、何もできないまま時間だけが過ぎてしまい、自己肯定感だけが下がっていく毎日でした…、というお話はよくお聞きします。
離婚を考える際にも障害となる洗脳の影響
モラハラの洗脳は困ったもので、離婚を考える際にも大きな障害を妻にもたらします。
離婚に踏み切れない理由としてよく聞かれるものに、
・自分一人の経済力に不安がある
・離婚が子どもに与える心理的な影響を考えてしまう
・世間体が気になる
・離婚して引越しをしたらお友達とも別れなければならない
・子どもも転校しなければならない
・引越しをして、新しい土地でゼロから生活する不安がある
このようなものがありますが、洗脳を受けて自分に自信が持てない状態では不安や心配が普通以上に大きくなりますので、より第一歩を踏み出すのを難しくします。
モラハラの洗脳から脱出した方の体験談
上記と同じことは、夫のモラハラを治して夫婦仲を修復しようとする場合にも起こります。
”わたしにできるのだろうか…”
”本当にわたしの夫も変わってくれるのだろうか…”
こうした心配や不安が前向きに修復しようとする気持ちの障害になってしまうのです。
しかし、モラハラの洗脳から脱出することはできます。
これからご紹介する相談者さまは、当初夫のモラハラのせいで自殺を考えるくらいの状態でしたが、夫の洗脳から脱して離婚か修復かの決断を下し、無事に夫婦仲を修復できました。
彼女がここまで来る間にどのような変化があって、そのカギは何だったのか…
彼女の体験談にはその辺が詳しく書かれていますので、ぜひお読みください。
30代女性 山田 美久さま(仮名)
私が大脇先生のカウンセリングを受けようと考えたのは、旦那のモラハラに苦しみ、自殺を考えるほど体調を崩し、このまま離婚するか、カウンセリングを受けて旦那が変わるかを試してから考えようと思ったからです。
初めは、”私自身はどこも変わる必要はない。旦那が変わるべきだ” という考えでしたが、カウンセリングでは全く自分では考えもしなかったことを言われ、驚き、全くその通りだったことに気づきました。
大脇さんに教えていただいたことで、旦那への関わり方が変わり、モラハラの洗脳から脱して自分の気持ちをコントロールできるようになりました。
それは、毎回カウンセリングで、できたことを褒めていただき、励ましていただいたからです。
もちろん、褒めるだけではなく、分かりやすくアドバイスもしていただき、次にやるべきことが明確に分かったため、頑張ることができました。
旦那の気持ちを理解しようと努め、自分自身の気持ちを上手に伝える方法を教えて頂き、実践していくうちに、旦那との関係性が対等なものに変化していきました。
それは、カウンセリングを始めた当初には予想もしていなかったことです。
大脇先生のカウンセリングを終えてみて、心の底から本当によかったと、あの時の決断は正しかったのだと思っています。
私の人生を助けていただきました。
そして、メンタルが強く、前向きな自分になるサポートをしていただきました。
大脇先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
モラハラ夫の洗脳を解くカギは?
上記の山田さんは夫のモラハラのせいで自殺を考えるくらいの状態でしたが、彼の洗脳から脱して離婚か修復かの決断を下し、夫婦仲を修復させることに成功しました。
彼女がここまでくる間に、どのような変化があって、そのカギは何だったのか…?
山田さんは上記のご感想以外にもこうおっしゃっていました。
「すぐにモラハラする旦那を変えることはできませんが、自分が彼への関わり方を変え、彼との関係性が対等なものに変わることで、旦那自身がモラハラをしている自分を省みるようになり、自分自身で変わろうと思うようになり、6ヶ月後には、旦那を変えることができました」
山田さんのご感想と言葉から『2つの変化』が起きているのがお分かりいただけると思います。
一つ目は、夫が変わったこと。
二つ目は、彼女自身のメンタルが強くなったことです。
山田さんがこの『2つの変化』を引き起こせたのは、「私自身はどこも変わる必要はない。旦那が変わるべきだ」という考えを変えたところがカギになっています。
その後、山田さんは夫への関わり方を変えようと思え、自分の気持ちをコントロールできるようにもなりました。
そして、夫の気持ちを理解しようと努め、自分の気持ちを上手に伝える方法を身につけることもできました。
夫のモラハラに対して皆さんいろいろなお気持ちを持っておられると思います。
当初の山田さんと同じように考えている方も少なくないでしょう。
でも、洗脳というものを見た場合、「私自身はどこも変わる必要はない。旦那が変わるべきだ」と言いたいお気持ちは、夫からいつも言われている「お前が悪い。お前が変わるべきだ」という言葉の影響を受けているのかもしれません。
つまり、「旦那が変わるべきだ」と思われること自体も洗脳によるものかもしれないのです。
ですから、モラハラの洗脳を解くカギになるのは、夫がどうであれ、彼への関わり方を自分から変えなければならないと思えるかにかかっています。
まとめ
モラハラの洗脳で典型的なものは、
”私が悪いんだ”
”私がダメなんだ”
という思い込みが妻の方に形成され、そのために自分に自信が持てなくなる…
このようなものになります。
また、そのために思考障害が起こり、自分はどうしたいのかが分からなくなったりします。
こうしたモラハラの洗脳を解くカギは、「私自身はどこも変わる必要はない。旦那が変わるべきだ」という考え自体が、実は夫の洗脳であることに気づくこと。
そして、夫への関わり方を自分から変えていこうと思えるかどうかにかかっています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
⇒ 著者:モラハラ改善カウンセラー 大脇秀一郎のプロフィールはこちら
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