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夫のモラハラが子供に与える悪影響は大きく、特に子供の性格形成にマイナス影響を及ぼします。
ですから、夫のモラハラを治して夫婦仲を修復する試みは、夫婦関係を穏やかにするだけでなく、子供の性格形成・性格改善にとっても重要な意味があります。
この記事では、子供がどのような影響を受けるのかについてや、今からでもその影響を改善できるということを説明します。
夫のモラハラが子供の性格形成に与える悪影響
子供は目の前で、お父さんがお母さんを怒鳴りつけたり、喧嘩したりする状況を目撃すると、なぜお父さんとお母さんの仲が悪いのかを子供なりに考えて、不安で混乱する自分の心を落ち着かせようとします。
その際、子供はどのように考えるかといいますと…
「パパとママがケンカをするのは、私が(僕が)悪いからだ」
このように自己暗示をかけるのです。
両親の喧嘩は、子供にとっては自分の力ではどうしようもできない事態で、『無力感』を引き起こします。
そして、子供のまだ未成熟な心の器ではその『無力感』を抱え込むことは到底できません。
ですから、パパとママが悪いのではなく、「自分が悪いからだ」と自分のせいにすることで抱えきれない無力感をやり過ごそうとするのです。
これが夫のモラハラから子どもが受ける悪影響になります。
しかし、こうした子供の試みが何度も何度も繰り返されるのは良くありません。
「自分が悪い…」という自己暗示がいつの間にか子供の脳の深い部分に刷り込まれてしまいます。
そして、自己否定感が強い性格が作られてしまいます。
心理学でいう【アダルトチルドレン】とはこうした子供たちのことを言います。
子どもが受けた悪影響は改善できます
でも、安心してください。
子供の自己否定的な性格は改善してあげられます。
脳には可塑性という性質があって、年齢がいくつになっても変えることができるからです。
あなたが夫のモラハラを治して夫婦関係を修復できれば、”ママもパパも変われた!”、”喧嘩しなくなった!”ということを行動で示してあげられますよね。
それが子供に対してものすごく良い影響を与えるのです。
そうして、子供は少しずつ自己否定を脱して、自己肯定感を目覚めさせていくことができるようになりますよ。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
⇒ 著者:モラハラ改善カウンセラー 大脇秀一郎のプロフィールはこちら
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