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夫からモラハラを受けて辛い思いをされている方たちは、
「どうしたら夫が変わってくれるだろう…」
こんな風に常々、考えていると思います。
夫のモラハラを治すには、外側から夫を変えようとするより、夫が自分から”変わらなくちゃいけない!”と思うようにすることが大事になります。
この記事では、夫にそのような気づきを与えるための対等なコミュニケーションについて説明します。
なぜモラハラ夫にコミュニケーションが必要なのか?
私はカウンセリングという仕事をしているために、「人はコミュニケーションでしか変われない」ということを身をもって言えます。
また、このことはカウンセラーとしての経験からだけでなく、これまでの人生経験からも学んできました。
実は、私自身が元モラハラ夫でしたし、以前はパワハラ経営者でもありました。
ですから、妻や部下を自分の思い通りに変えようと思っても、家族全員の幸せは叶わないし、会社でも皆んなが喜ぶ仕事はできないということを身をもって学んだのです。
そして、何が分かったかと言いますと、、、
『人を外側から変えようとするより、相手が自分から”変わろう”と思えるような気づきを、与えることが大事』
ということでした。
では、どうやってそれを達成するか?
それが”対等なコミュニケーション”になります。
コミュニケーションスキルは自分軸がないと使えない
コミュニケーションと聞くと、「方法論を学べばいいんですよね」と言う人がおられます。
私の過去の相談者さまにもすごく勉強熱心で、スピリチュアルから自己啓発、心理学などにものすごく詳しい女性がいました。
ですが、彼女は私のカウンセリングを受けて、こうおっしゃいました。
「今まで夫婦関係修復や人付き合いのスキル、テクニック本ばかり読んでいましたが、その前にもっとやらねばならないことがあったことに気づけて、やっと目が覚めました」と。
では、彼女が言っている『その前にもっとやらねばならないこと』とは何なのか?
それは、”自分軸を作ること”になります。
なぜなら、自分軸が持てないと、感情的にならずに、冷静に対等なコミュニケーションを取ることができないからです。
自分軸がないと夫の機嫌や自分の感情にも振り回されやすくなります。
だから、いくら傾聴などのスキルやテクニックを学んで、分かっているつもりでも「ここぞ!」という時には使えないことが多いのです。
夫から強く言われると、黙ってしまって言われっぱなしになったり…
怖くなって息が苦しくなったり…
早く夫の機嫌を戻すために我慢してしまったり…
他には、
夫に言い過ぎてしまって、火に油を注いでしまったり…
「どっちが悪いか」の議論にハマりこんでしまったり…
意地を張って素直になれなかったり…
こうなってしまうのは、芯のあるしなやかな自分軸がないからになります。
「大丈夫感覚」が自分軸を支える土台になる
そして、自分軸という軸を自分の内面にしっかり立てるには、それを支える土台が必要です。
自分軸を木の幹に例えたら、土台とは根っこに相当する部分になります。
では、自分軸の土台とは何か?
このブログを読み続けてくださっている方であれば、それが”大丈夫感覚”であることに気づいていらっしゃるかもしれません。
木の場合、大地にしっかりと根を張らないと、頑丈でしなやかな幹は育ちませんよね。
自分軸も同じで、、、
「私は私で大丈夫!」と思える大丈夫感覚を高めて、それから自分軸を作るようにするといいのです。
あなたの夫は必ず変わってくれます。
そのためにも彼の機嫌や自分の感情に流されずに、冷静に対等なコミュニケーションを取れるようになりましょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
⇒ 著者:モラハラ改善カウンセラー 大脇秀一郎のプロフィールはこちら
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