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40代女性向けの雑誌『STORY』編集部が「いろいろあっても幸せな夫婦になる方法」という本を出版しています。
その中で、浮気を1度ならず2度3度と繰り返していた夫へのインタビューが掲載されているのですが、その回答が驚くべきものでした。
「どうして男は懲りもせずに浮気をするのか?」
という疑問にその浮気夫はこう答えているのです。
「心の中で、奥さんは(浮気を)許してくれていると思っているのが男。相当妻には甘えています」
浮気夫とモラハラ夫に共通する特徴とは?
この浮気夫の本音を聞いてあなたはどう思いますか?
「甘えすぎだよ!」と頭にきたり、呆れてものが言えなかったり。。。
夫に浮気や不倫をされた経験がある方は当時のことを思い出して悔しい思いに胸が締め付けられるかもしれません。
そして、実は、モラハラ夫もこの浮気夫と共通する特徴があります。
それは、、、
妻に甘えていること。
あなたは夫のために良かれと思って、我慢する妻、気が利く妻、夫の期待に応える妻になっていないでしょうか?
ですが、こういったことがモラハラ夫に「妻は自分の言うことをきいてくれるのが当たり前!」という甘えを許してしまっている可能性があります。
モラハラは性格的な問題なのか?
「でも、モラハラは性格的な問題でしょ?」
確かにそれもあります。
心の内に深い傷つきがあったり、自己愛の問題を抱えていたりする人の性格(自己愛性人格)は、まさにモラハラ夫の特徴そのものになります。
例えば、
- プライドが高く上から目線で物を言ってくる
- 自己中心的で自分のことしか考えていない
- ちょっと機嫌を損ねると無視したり、怒鳴って説教したりする
- 最悪なケースは妻の人格否定をしてくる!
- 妻を支配したり、コントロールしたい欲求が非常に強い
などということです。
ただ、問題なのは、このような人たちの中には、一般社会では分別のある普通の大人として、他人と対等な関係を築けている人がいるということになります。
また、そのプライドの高さや完璧主義ゆえに、実際に仕事では有能な人であったり、成功していたりします。
男気が強いために周りの人から尊敬されたり、慕われたりしている人もいます。
そんな彼らはまるで二重人格者であるかのように、家と外とでまるっきり違う顔を見せているのです。
そして、彼らがそうするのは根本的に妻に甘えているからになります。
モラハラ夫の中にはこのタイプの人が少なくありません。
二面性のあるモラハラ夫は治せます
実は、上記のように、家と外とで違う顔を見せる二面性のあるモラハラ夫は治せます。
DVを犯したり、誰に対しても同じ態度を取るような重度のパーソナリティ障害の夫とは違うからです。
そして、そのカギになるのは、彼らの甘えた意識を変えさせること。
友達の前や会社ではモラハラ的な顔は見せないのに、妻にだけには見せてもいいと思っているその甘えた意識を変えることが大事になります。
夫のモラハラ+浮気を治せている相談者さまの事例
これからご紹介する相談者さまは、夫のモラハラと浮気で悩まれていました。
彼女が夫から浮気されて辛い想いをしたことを伝えると、夫は逆ギレしてふて腐れ…
そして、いつもはその後、数日~数週間、機嫌が悪い状態が続いていたそうです。
「夫に対してどう対処すればいいのか分かりません」
これが彼女の悩みでした。
そのような彼女が私のカウンセリングを受けていただいて3ヶ月。
夫との関係に変化が見られるようになったという報告をLINEで送ってくださいました。
30代女性:森 香織さま(仮名)
昨日夫に頑張って浮気のことを話したら、最初はこれまでのように「知らない」とか「分からない」とか、「覚えてない」とか、「離婚だ!」とか、色々言われましたけど、機嫌が悪いのを引きずらず、私の話をきちんと聞いてくれるようになりました。
夫からああだこうだ言われても、私がブレずにきちんと話し合いが出来たからだらと思います。
以前は、夫から色々言われたら精神がぐらついて、自分の気持ちを伝えられることは無かったので。。。
この調子で頑張っていきます!
森 香織さんのビフォーアフター
このLINEを送っていただいた森さんは、夫の浮気が発覚してから彼への不信感のために不安が強い性格になっていました。
そのために精神がとても不安定だったのです。
また、夫が不機嫌になったり、怒られたりしたトラウマのせいで夫の機嫌を伺い、自分の気持ちをグッと抑えてしまう心の癖がついていました。
ですから、、、
”私にも言いたいことがあるのに、それができない…しちゃいけない…”
こんな風に思ってしまっていました。
その結果、抑え込んでいたものが溜まって我慢の限界がくると、感情的に爆発してしまい、夫と大ゲンカになってしまう…
そんなことを何度も繰り返していたそうです。
彼女が私のカウンセリングを受けていただいた理由は、”自分の不安定な気持ちを安定させたい”、”夫のモラハラを怖がらずに話し合えるようになりたい”というものでした。
3ヶ月たった今、彼女はどちらも身につけることができています。
そうして自分に自信も持てているので、夫に対して卑屈になることはありません。
感情的になって爆発することもありません。
精神が不安定になることなく夫と向き合えるので、彼女はあともう少し頑張れば夫のモラハラを根本から治せると思います。
よくここまで頑張りました。
ゴールはすぐそこですよ。
この記事を読んでいただいているあなたにも、どうか夫のモラハラに負けず、夫と対等に話し合えるようになって欲しいと思っています。
そして、夫のモラハラを治し、心安らぐ穏やかな夫婦関係を作ってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
⇒ 著者:モラハラ改善カウンセラー 大脇秀一郎のプロフィールはこちら
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