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夫のイライラや理不尽な言動に悩まれていると、それが”モラハラ”だったと気づけただけで、少し心がホッとしたのではないかと思います。
自分一人だけで悩みを抱えていると、つい自分のことを悪く考えがちになりますよね。
ですから、”そうじゃないんだ”と分かれば、ちょっとだけ楽になれます。
ただ、その後、夫のモラハラを治すために情報収集をしても、
「モラハラは治らない!」
「だから早く離婚を!」
と弁護士や離婚経験者が勧める情報が多かったのではないでしょうか?
また、「夫のモラハラは治る!」という方法があっても、あなたが『愛』や『献身』で下手に出るように教えるもの。
反対に、夫を無視したり、夫との間に分厚い壁を作ったりして、モラハラされないようにする方法があったりします。
そんな中で、私が相談者さまにアドバイスしている方法は、この2つのちょうど中間に位置するものです。
つまり、”夫婦の信頼関係を築いて、仲良く安心して暮らせるようになる”。
そんな方法になります。
夫婦の信頼関係があると…
私が最近、夫婦の信頼関係は大事だなって改めて感じたのは、家にお友達家族を呼んだ時でした。
天気も良くて、昼からお酒を飲んでいい雰囲気の最中、、、パートナーの愚痴を言って、みんなの笑いを取ろうとする人が出てきました。
さらに、それに乗っかって「ウチもそうだよー」と他の夫婦も愚痴を言い始めるのを見ていたりすると、、、私はこう思いました。
”私たち夫婦も他の夫婦と同じようなことをしているけれど、愚痴は言わない。この違いって何だろう?”と。
そして、しばらく考えると、それは夫婦の信頼関係に行き着くのではないかと思いました。
夫婦に信頼関係があれば、お互いに嫌なことも許せますし、気にさわることもありません。
いちいち衝突したり、ケンカすることも少なくなります。
だから、そこから共感や愛、感謝も自然に湧いてきます。
信頼は大事です
夫とは対等な関係性を持てないと、本当の意味で深い信頼関係は結べません。
今まで夫から理不尽に怒られたり、何でもあなたが悪いと言われ続けていれば、信頼なんてとてもできないですよね。
であれば、どうしたらいいのか?
最終的に大事になるのは『対話』です。
余談ですが、ブッダやキリスト、古代ギリシャ哲学のソクラテスも対話によって人を真理へと導いたといいます。
たとえ相手が人殺しの極悪人だったとしても、対話によって信頼関係を築き、その相手に気づきを与えることができたのだそうです。
また、ソクラテスの対話法は、”産婆術”とも言われています。
対話が人を生まれ変わらせるからです。
世界の偉人の話をして”何だか対話って難しそうだな”と思われたかもしれませんね。
でも、私はそんなことを言いたいのではありません。
対話は”普遍的”ですごく効果があるとお伝えしたいのです。
私たちは普通に暮らしていると議論することしか教えられないので、対話をどうしたらいいのか分からないのは無理もありません。
夫のモラハラを改善するのに、対話によって夫婦の信頼関係を取り戻すことが、私は一番幸せになれる方法だと思っています。
愛は歪んでしまいますし、見せかけにもなります。
でも、信頼はあなたを裏切りませんし、あなたを独りにもしませんから。
最後まで読んでいたきありがとうございました。
⇒ 著者:モラハラ改善カウンセラー 大脇秀一郎のプロフィールはこちら
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